みなさまご機嫌よう
高美濃四間です!
今回は前から気になっていたコンテストをご紹介します。
SF作家向けの小説コンテストですので、SFジャンルを極めようとしている方は、書籍化のチャンスをぜひものにしてください!
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SF作家におすすめのコンテスト! 公募新人賞に代わる小説賞!?
僕が気になっているコンテストとは、エネルギーフォーラム小説賞です!
主催者は、エネルギー・環境問題を世に問う出版社『エネルギーフォーラム(株)』というところで、総合エネルギー出版社として事業を行っています。
概要
・募集内容
「エネルギー・環境(エコ)・科学」にかかわる自作未発表の作品
ジャンルは不問
・参加資格
不問
・賞
賞金30万円
置き時計
受賞作を単行本として出版
・提出物
原稿は「Microsoft Word」で8万~12万字程度
A4縦書き、1行30字×40行、文字サイズ12ポイント、明朝体、マス目なし、ノンブル付きで作成
応募される方は詳細を↓の公式サイトでご参照ください。
https://www.koubo.co.jp/energy-forum/
毛色の違う小説賞
このエネルギーフォーラムという出版社は、ご想像の通り電力関連の書籍出版がメインのようで、普段ウェブ小説を書かれている方からすれば毛色が違うと感じることでしょう。
僕も前から気になってはいたものの、ライトノベル寄りの僕の文体と内容では手は出せないかなぁと二の足を踏んでいました。
ところが、第五回受賞作を見たとき、脳に衝撃が走りました。
『ライトノベル』だったのです!
それがこちら↓
分析
第5回受賞作「M&A神アドバイザーズ」ですが、中を見てみるとしっかりとしたビジネスの内容が土台となっているようです。
しかし、それでも本書を「ビジネス・ライト・ノベル」と銘打っているので、ライトノベル的な文章のノリでも十分戦えるということでしょう。
おそらく別れ目は、エネルギーや科学について独自の解釈を展開し、それを魅せられるかどうかだと思います。
ちなみに審査員は、江上剛 先生、鈴木光司 先生、高嶋哲夫 先生と著名な方ばかりなので、作品としての質はしっかりとした基準で評価されるから安心です。
ちなみに、参考までに今までの応募件数は↓のように公開されています。
第1回:13件
第2回:13件
第3回: 8件
第4回:18件
第5回:18件
第6回:41件
この賞は毎年5月に開催されており、応募件数は徐々に増えてきているようです。
もしかすると穴場なのかもしれません。
また、応募したいという方は過去の受賞作を読んでおくと、受賞の傾向が分かると思います。
・第1回 カムパネルラのつぶやき
・第2回 筑豊ララバイ
・第4回 小説 1ミリシーベルト
・第5回 M&A神アドバイザーズ
まとめ
今回はエネルギーフォーラム小説賞についてご紹介しました。
どうでしょう?
少し変わったコンテスト(ラノベ作家向きではないという意味で)ですが、SF小説を書かれる方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
これを機に新しい道が開けるかもしれません。
まずはウェブ小説でSFジャンルを極めたいという方は↓の記事で各サイトをご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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ちなみに僕はエブリスタのSFジャンルで1位を記録したこともあるので、初心者の方にはエブリスタを推奨したいです。
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今回は以上です。
それではまた!