みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
みなさんは、迫力ある戦闘シーンを書けますか?
もし書けないと悩んでいるのなら、その理由はしっかりとした手順を踏んでいないからです。
今回は、エブリスタでランキング上位を記録した僕の書き方を解説するので、これを実践すれば臨場感溢れる
戦闘シーンを書けるようになりますよ!
↓の方におすすめ。
・戦闘シーンを書きたいけど、どういう風に書けばいいか分からない。
・上手く戦闘シーンが書けず、雰囲気が出ない。
・魅力的な戦闘シーンを書いてみたい。
<BGM>
小説の戦闘シーン描写を上達させるには? 書き方の手順を解説!
戦闘シーンを書くには3つの基本的な手順があります。
1、戦闘シーンの映像を脳内に焼き付ける
2、戦闘イメージを文章にする
3、文章を研ぎ澄ます
戦闘シーンの映像を脳内に焼き付ける
戦闘シーンを描写するための前提条件として、脳内で動きをイメージできていないといけません。
元がなければ、迫力のある戦闘シーンなんて書けないのですから。
現代では、Youtubeや動画配信サービスなどで、アニメや映画などから様々なシチュエーションでの戦闘シーン
を見ることができます。
そうやって多くの映像を脳裏に焼き付け、自分の中でイメージを膨らませることが、戦闘シーンを書くための
基盤となるのです。
ちなみに、僕のおすすめは↓です。
・鬼滅の刃
↓の記事も参考になりますよ。

戦闘イメージを文章にする
どんな戦闘シーンにするか決まったら、次はその場面を『映像』としてイメージしてください。
リアルな動きを脳内で、まるで映画のように流すことが重要です。
何回も何回もシーンを頭の中で繰り返し、構想が固まったら、イメージ通りの戦闘シーンをそのまま書いてください。
まずはつたない文章でも構いません。
戦いの始まりから終わりまで、イメージしたまま文章に書き出していくのです。
コツは、技の発動や障害物の破壊など、派手なエフェクトなども詳細にダイナミックに書くことです。
どうしても場面のイメージがつかないという方は、「場面設定類語辞典」がおすすめですよ👍
文章を研ぎ澄ます
書いた文章は必ず読み返し、推敲してください。
ここで重要なのは、文章のスピード感を意識することです。
文章のスピード感とは、「新しい文章力の教室」という書籍で↓のように解説されています。
「文章におけるスピード感とは、情報量÷文字数」
つまり、戦闘シーンの情報量をいかに少ない文字数で表現できるかが、スピーディな戦闘描写を実現する上で
重要なのです。
ちなみに、戦闘描写に役立つ表現集というのもまとめていますので、参考にしてみてください

また、自分では戦闘描写の良し悪しが判断できない場合は、↓の記事で小説の感想を依頼する方法を解説しています。

まとめ
今回は、戦闘シーンを書く基本的な手順を解説しました。
1、戦闘シーンの映像を脳内に焼き付ける
2、戦闘イメージを文章にする
3、文章を研ぎ澄ます
この手順が基本であり、これがまずできないと、しっかりした戦闘シーンは書けないと思ってください。
↓の記事で戦闘描写のノウハウをまとめているので、あわせてどうぞ。

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