小説の戦闘描写の書き方|戦闘シーンの設定に役立つ参考本5選

みなさまご機嫌よう。

高美濃四間です!

 

今回は僕が大好きな戦闘描写について、参考となる書籍をご紹介していきます。

こんな方におすすめ↓

・戦闘描写を書きたいけど、書き方が分からない

・どうも戦闘シーンに臨場感が出ない

・書籍化するので、より高いレベルを目指したい

 

また、戦闘描写の書き方の基本については、↓の記事で解説しているので、まだ読まれていない方は、先に読んでおくことをおすすめします。

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<BGM>

 

小説の戦闘描写の書き方|戦闘シーンの設定に役立つ参考書籍5選

どれだけたくさんの戦闘シーンを脳に焼き付け、たくさんの熱いセリフを蓄積しても、それでもなお書けない……

そんな状況になっていませんか?

もしそうなら、考えられる原因として、

 

・戦闘時の戦略や武術に関する知識がない

・武器を扱うのに、それを上手く説明できない

・キャラの動きはスムーズに描写できても、背景となる戦場が上手く描写できない

 

などが挙げられます。

つまり、戦闘シーンを構成する各要素の基礎的な知識が不足しているため、しっかりとした設定が作れず、描写も上手くできないのです。

 

そこで、それを解決できるのが、↓の書籍

今すぐ使える! 情景描写集(現代編)

ゲームシナリオのための戦闘・戦略事典

孫子の兵法

武器事典

場面設定類語辞典

 

戦闘時の戦略や武術に関する知識がない

正直、軍人でもない僕ら一般人が戦闘の知識を身に着けて詳細に説明するのは、無理があります。

ですので、物語の進行上必要な知識だけを厳選して取り入れましょう。

 

そこでおすすめするのが「ゲームシナリオのための戦闘・戦略事典」と「孫子の兵法」です。

 

ゲームシナリオのための戦闘・戦略事典」では、各装備それぞれの戦い方の基礎や多彩な戦術など、幅広く解説しています。

これを活用すれば、破綻のない戦闘シーンを描くことができ、応用すれば奇抜な戦術などを編み出すこともできますよ👍

 

孫子の兵法」については、もはや語る必要もないとは思いますが、古代から現代まで幅広く活用されている兵法書です。

「戦わずして勝つ」や「正を以て合し、奇を以て勝つ」など、戦略の基礎となる部分ですので、この兵法を踏まえた上で戦闘シーンを考えると、リアリティのあるものになるでしょう。

 

 

武器を扱うのに、それを上手く説明できない

武器を登場させても、それに対して上手く説明できず、ただの「剣」や「銃」などの単語だけで説明せず終わるパターンは多々あります。

であれば、「武器事典」を活用するのが良いでしょう。

本書は、剣、長柄、打撃、射出などの武器について、豊富な種類を解説しています。

絵も描いてありますし、長さや重さ、その起源なども解説されているので、活用してみてはいかがでしょうか?

 

キャラの動きはスムーズに描写できても、背景となる戦場が上手く描写できない

これまで数々の戦闘シーンを頭に焼き付けていれば、戦場のイメージはある程度つくのではないでしょうか?

ただ、イメージはついていても言葉として表現するのが難しい。

であれば、各フィールドについての詳細な知識が必要になってきます。とはいえ、実際の戦場を自ら体験するというのは不可能です。

まあ異世界に転生、転移できる人は別かもしれませんが(笑

 

というわけで、役に立つのが「今すぐ使える! 情景描写集(現代編)」と「場面設定類語辞典」です。

これは現代の施設や自然など、数多くの場面で考えられる「見えるもの」「聴こえるもの」などを詳細に説明しており、背景描写の補助に大変役立ちます!

 

たとえば、

・遺跡

・教会

・繁華街

・砂漠

・沼地

など様々。

 

僕も愛用していますので、参考にされることを強く推奨します!

また、さらに補助的なものとして「ゲームシナリオのためのファンタジー解剖図鑑」や「今すぐ使える! ファンタジー描写集」という資料もあるので、異世界ファンタジーなどを書く方はぜひ使ってみてください。

 

まとめ

今回は、戦闘シーンを書く上で役立つ参考書籍をご紹介しました。

 

今すぐ使える! 情景描写集(現代編)

ゲームシナリオのための戦闘・戦略事典

孫子の兵法

武器事典

場面設定類語辞典

 

頭に流れるように戦闘シーンが浮かび、熱いセリフが出てきて、それでも表現が上手くできないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

また、戦闘シーンを魅力的にするためのテクニックを凝縮した、「小説の戦闘シーンで魅せる技術」という書籍もおすすめです。

 

戦闘シーンの書き方は↓の記事でまとめているので、参考にしてみてください。

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