ラストでどんでん返しを生むストーリープロットの作り方|ライトノベル小説の書き方

みなさまご機嫌よう。

高美濃四間です。

 

みなさんはプロットを書いていますか?

よく、小説にプロットは必須という考え方や、書くべきか迷うといった意見がよく話題に上がっていますね。

 

そこで今回は、ラストでどんでん返しを生むことのできる、ストーリープロットの作り方について解説していきます。

 

また、おすすめの参考書籍も紹介していくので、ストーリー作りでつまづいていた方は、これを読めば怖いものなしですよ!

一部書籍については、Kindle Unlimitedの読み放題サービスの対象のものあるので、登録しておくことをおすすめします。

 

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ラストでどんでん返しを生むストーリープロットの作り方|ライトノベル小説の書き方

僕は、プロットを作らないという手法を否定はしません。

ただ、プロットを作ってみて、自分はこのやり方が必要だと思えば活用すればいいですし、面倒で創作意欲を減退させるのなら、勢いのままに書き進めていったほうが良いでしょう。

プロットを書くために時間を割いてしまって、せっかくイメージできていた熱いシーンが冷めてしまっては、元も子もないですから。

 

僕の場合は、思いつくままに設定や展開をメモし、それを順に並べたプロットを作っています。

そうすることで、次から次に沸き上がってくるイメージを整理でき、自然な流れを作ることができるのです。

 

後になって、設定や時系列の不整合が発生する可能性も減るので、特に初心者のうちはプロットを作るのがおすすめですよ。

 

プロットが物語を形作る

そもそもプロットが何かというと、物語を作る上でのストーリー構成やキャラクター設定を明確化した設計図のようなものです。

誰がどこで何をして、どういうことが起こるのかを各場面ごとに作り、一本の道のように並べ、物語の最初から最後までを形作っているのです。

 

プロットは小説を書く上での道しるべとなり、非常に重要な役割を持っているわけですね。

 

ストーリープロットを作る手順

ストーリープロットを作る順番は↓の通りです。

 

1、ラストを決める

2、キャラクターを作る

3、キャラ毎のストーリーを考える

4、個別のストーリーを繋げ、ラストまでの道筋を作る

 

ラストを決める

物語は、ラストで得た感動が、そのまま作品の評価に繋がると言っても過言ではありません。

つまるところ、どんなに序盤、中盤で盛り上がっても、ラストが納得いくものでなければ「いまいち」。

序盤、中盤はまあまあでも、終盤のどんでん返しに興奮したなら「面白かった!」と言われるわけです。

 

では、ラストでどのように盛り上げるかというと、それは総力戦です!

 

総力戦とは、今までの伏線の回収、敵との共闘や仲間の裏切り、予想外な人物の乱入、目まぐるしく変わる戦況など、これでもかというぐらい熱血・感動シーンを重ね合わせられる、究極の舞台装置なのです!

そして、これを有効に機能させようとするのなら、どんな総力戦を展開するか最初に決めないといけません

どんな伏線を張るか、最後のどんでん返しのためにどんな誘導をするか、どんなキャラ設定にするかなど、その総力戦を最高のシーンにするために考え抜くのです。

 

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キャラクターを作る

当たり前のことですが、このキャラクター作りが非常に重要で難しいです。

まず第一に感情移入できるキャラクターでないといけません

でないと、↓のような弊害が起こります。

・興味が引かれず固有名詞が記憶に残らない。そのため、ストーリーが進むにつれ読者が混乱する。

・無理やりな描写に感じ、違和感を生じさせる。

・見せ場のシーンが白熱していも、それ以外のシーンで読者の熱が冷めてしまう。

 

また、戦闘シーンでも戦っているキャラクターに感情移入できていないと、酷くつまらないものになってしまいます。

ですので、メイン・サブ共にキャラクターの作り込みは細部まで行いましょう!

 

感情移入するには、↓の点に注意してみてください。

・未熟な人物の成長を描く。

・キャラクターに感情の浮き沈みを持たせる。

・多くの人が共感できる、ありきたりな悩みを抱える。

・普段キャラはどんな生活をしているのかを日常シーンで詳細に語る。

・周囲からどんな風に見られているか、丁寧に描く。

・ギャップがあるとキャラクターの魅力が一気に増す。

 

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キャラ毎のストーリーを作る

それぞれのキャラクターが抱える悩みや目的を深掘りし、日常系と感動・熱血系の二種類のドラマを作ります。

ここで重要なことは、キャラの軸がブレないこと。

意外な一面はあった方が良いですが、時と場合を間違えると、読者に違和感を与えてしまいかねません。ストーリー展開を重視するせいで、そのキャラが本来しないような言動をしてしまわないよう注意してください。

 

ここで意識しておくべきことがあります。

物語で読者を笑わせたり感動させたりするためには、驚き必須なのです。

 

常識を覆すことで驚きが生まれますが、それを簡単に行えるのが物語。

常識に囚われない発想で世界観を作ってください。

そこに驚きがあるから、物語に引き込まれるのです。

 

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個別のストーリーを繋げ、ラストまでの道筋を作る

ここまでくれば、物語の始まりからラストまで、キャラクターたちのストーリーを並べて道を作っていきます。

もちろん、上手く繋がらないので、そのたびに設定を詳細にしたり新たなシーンを追加するなりして物語を思いのままに描いていきましょう。

 

物語を書いていく上で、↓のことに注意してください。

・それは読みやすい文章か?

・それを読んで読者はどう思うのか? それは自分の狙った感情か?

・本当に笑えるのか? 感動できるのか?

・戦闘シーンに迫力を感じることができるのか?

・それは読者に必要な情報か?

 

大事なことは、「情熱のままに書き、冷静になって書き直す」ことです。

読者目線を決して忘れないでください。

 

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ブラッシュアップしていく

物語のイメージを作ってから、アニメや映画などを見ると、新しいアイデアが次々に思いつくのでおすすめです。

誰でも最初のイメージだけで傑作が書けるかというと、そんなことはありません。

 

そこで、他作品から素晴らしいアイデアを拝借し、自分の作品に合うよう作り変えてプロットに当てはめるのです。

 

また、他のジャンルとの掛け合わせがあるとなお良しです。

よくある異世界ファンタジーかと思いきや、宇宙船が出て来て無双するといったSF要素が絡んできたり、ミステリー要素で謎解きの楽しさを与えつつ、ラストはファンタジー要素によるどんでん返しを見舞う。

そういった複数ジャンルのいいとこ取りができると、独創的で驚きが生まれやすいでしょう。

 

PDCAを回す

ここまである程度のプロットが仕上がれば、後は書き始めるだけ。

100%のプロットは目指さなくて大丈夫です。

書いてる途中で、変更したい設定なんかはたくさん出てきますので。

重要なことは、常にPDCAを回すこと。

 

最初に目的を決める。

まずやってみて、そこでなにが悪かったのかを考え、書籍や体験で重点的に学ぶ。

知識を補填したら、またやってみる。

それをひたすら繰り返すのです。

 

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上達のコツ

ここまでで物語は書けたと思います。

しかしそれで満足してはいけません

 

なぜなら、書いた物語がおもしろいかどうかは、誰かに読んでもらわないと分からないからです。

 

そこで、小説感想サービスを利用してみましょう。

良い点や悪い点など、読者の感想を詳細に聞くことで、真におもしろい作品へと昇華させることができるのです。

 

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まとめ

どうだったでしょうか?

ストーリー作りにつまづいている方やより面白いストーリーを作りたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

1、ラストを決める

2、キャラクターを作る

3、キャラ毎のストーリーを考える

4、個別のストーリーを繋げ、ラストまでの道筋を作る

 

この流れでプロットを作っていき、どんどんブラッシュアップしていけば、傑作が完成することでしょう。

 

小説の詳細な書き方については、各記事で解説しているので参考にしてみてください。

読みやすい小説の書き方

キャラクターの作り方

風景描写の書き方

戦闘シーンの書き方

ファンタジーの基礎設定

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