みなさまごきげんよう!
高美濃四間です!
今回は、ストーリーを展開する上で役立つ演出について、まとめました!
なにか物足りないと思うシーンも、ほんの少しの要素を付け加えるだけで劇的なものに変わりますよ!
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ↓
・感動シーンを劇的に際立たせたい
・日常シーンを優雅に、華やかにしたい
・ミステリアスなシーンをより魅力的にしたい
<BGM>
日常シーンや感動シーンを書くコツ/小説の風景描写に役立つ演出集
今回は、感動シーンやシリアスシーンに特化してご紹介します。
シーンを際立たせる風景やイベントですので、自作小説に役立つと思ったものがあれば、ご自由にご活用ください!
また、実際の場面描写の例を知りたいという方は、『今すぐ使える! 情景描写集(現代編)』や『今すぐ使える! ファンタジー描写集』という書籍がおすすめですよ。
(Kindle Unlimitedの読み放題対象です)
感動系演出
・祭り
・花火
・虹
・銀河
・星、流れ星
・雪降る夜、夜空舞う粉吹雪
・舞い散る桜
・桜並木
・送り火
・泡沫(うたかた)
・蛍
・恋歌
・水辺
感動の再会や別れなどでは、切なさを演出するために、雪降る夜や蛍の飛ぶ公園などが定番ですね。
恋の歌をからませて儚さを醸し出したり、流れ星を見ながら静かに語るというシーンなんかも、心揺さぶるものがあります。
他にも渚や送り火など……感動シーンを書くときの参考にしてみてくださいね!
シリアス、ミステリアス系演出
・雨
・雷雨
・嵐
・朧夜(おぼろよ)
・夜桜
・欠けた月
・三日月
・満月
・真夜中
・夕影
・静寂
・幽玄
・陽炎(かげろう)
・霧
・光の螺旋
・迷宮
・天空
・雪洞
大きく分けて、雨や雷などの天候に関わるもの、夜に特化した特殊な演出、儚げで幻想的な現象といったところでしょうか。
雷雨や嵐は、シリアスなシーンには持ってこいです。
それだけで、ドキドキのシーンを演出できます。
それとは対照的に、霧や陽炎など幻想的な現象と静寂を組み合わせることで、じわじわと感情に訴えかけることも可能。
また、読者の印象に残したい重要なシーンは、夜に持ってくるのがおすすめです。
その他の日常シーン
・美術館
・高級レストラン
・大豪邸
・早朝、暁
・温泉
・ショー、ライブ
・花見
・クリスマス
・初詣
日常シーンとは言いましたが、普段のなにげないシーンに動きをつけるためのイベントです。
バトルメインの小説なんかは、花見やクリスマスなどでキャラ描写を深くすることで、その後のアクションシーンを際立てることができるのです。
定番のシーンが多いですが、キャラクターへの感情移入をしてもらうために、ぜひとも活用してみてください。
より多くの場面について知りたいという方は、「場面設定類語辞典」という書籍がおすすめです。
まとめ
今回は、感動シーンやシリアスシーンをより魅力的にするための要素を解説しました。
もし自分の物語に足りないものがあると感じたときは、参考にしてみてください。
場面描写をより詳細にするには、↓の書籍がおすすめですよ!
また、具体的な情景描写の書き方については、↓の記事でまとめています。
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