みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
今回のタイトルは、「なろう系小説」のタイトルにありそうですね(笑
もしタイトルを読んでギクッとした人はぜひ最後まで読んでいってください!
↓こんな方におすすめ。
・どれだけノウハウ本を読んでも、執筆講座を受けても上達しない。
・いつになっても小説が書けない
・小説家を目指しているけれど、なにを勉強すればいいか分からない。
<BGM>
小説家初心者の勘違い|ノウハウを学ぶ目的は上達のコツじゃない
みなさんは、指南書や執筆講座などでノウハウ(基礎や定型、テクニックなどの小説の書き方)を学んでいますか?
それは素晴らしいことだと思います。
僕もこのサイトで様々なノウハウを提供しています。
しかし小説家として、書く技術が上達していると実感できていますか?
もし、Yesと答えられないのなら、学ぶ目的を見誤っているからかもしれません。
僕が思うに、ノウハウを学ぶのは「素晴らしい物語を書くため」だけではないのです。
実は、もっと重要なことがあります。
僕がノウハウを学ぶ理由
ノウハウを学ぶべき本当の理由は、物語を完結させるためです。
それは、どんなにレベルの低いものでも関係ありません。
「完結させる」ということに大きな意味があるのです。
最初は誰だって小説が上手く書けないもの。
それを手助けし、最後まで導く役割を果たすのが基礎や定型なのです。
つまり、小説の書き方やノウハウを学ぶのは、小説を完成させるため――より多くの作品を完結する経験を積むためなのです!
ノウハウは手段
目的と手段を見誤ってはいけません。
あなたが小説を書く目的はなんでしょうか?
「素晴らしい作品を生み出し、誰かに楽しんでもらうこと」、「作家として有名になること」など、人それぞれだと思います。
ですが決して、小説をただ完結させるためではないですよね?
ノウハウに囚われてしまい、目的を見失わないようにしてください。
結局は、素晴らしい作品を生み出すに至る、最初の過程の手段にすぎないのですから。
つまり、ノウハウばかり集めていても、先には進めないということです。
ノウハウを学んだなら、あとはひたすら書くべし
小説家は書けば書くほど成長します。
結局は、量が質を生むのです。
学んだノウハウを出し惜しみせず活用し、ひたすら作品を書いて完結させていくと、自然と文章も整い、早く多くかけるようになってきます。
やがてノウハウは血肉と化し、なにも意識せずとも自分の書きたいように物語が書けるようになるでしょう。
そのときようやく、自分の中で長い間蓄積していたものが自然とにじみ出るのです。
それこそ、オリジナリティであり、傑作が生まれる瞬間。
まとめ
今回は、小説家がノウハウを学ぶ本当の目的について解説しました。
・ノウハウを学ぶのは、より多くの作品を完結する経験を積むため。
・結局は、素晴らしい作品を生み出すに至る、最初の過程の手段に過ぎない。
・小説家は書けば書くほど成長する。
今回解説したことを胸に刻み、ひたすら書き続けていってくださいね!
↓で僕のノウハウも提供しているので、参考にしてみてください。
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