みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
今回は、小説を書きたい人や、小説を書いていてつまずいている人向けの内容です。
僕は、小説投稿サイトでジャンル別ランキング1位や小規模なコンテストの入賞などを経験しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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小説家になるには9つのコツを意識すべき! 小説を書きたいけど書けない人へ
それでは、小説を書く上で重要な↓のコツについて、解説していきます!
1、趣味を投資に変えているか?
2、PDCAサイクルを回しているか?
3、無駄な時間を削っているか?
4、新しいことに挑戦しているか?
5、アイデアを世の中へ発信しているか?
6、完璧を求めていないか?
7、他人と比べていないか?
8、ノウハウマニアになっていないか?
9、一人で悩んでいないか?
趣味を投資に変えているか?
小説を書くのに最初に必要なのは、特別な技術や専門的な知識ではありません。
情熱です。
大事なことは、趣味を投資に変えること。
あなたが今まで趣味で小説を読んだり、アニメを見たりしていたことは、自己投資になるのです。
まずは、自分の中に蓄積された「好きなこと」を深掘りしてください。
そして、情熱に突き動かされるまま、物語を書いてください。
初心者であろうが関係なく、これまでどれだけ趣味に熱中できたかが、小説を書く上で重要なのです。
PDCAサイクルを回しているか?
小説を書いていく上で、PDCAサイクルが非常に重要です。
具体的に言うと……
・企画(プラン)
・挑戦(ドゥ)
・問題発見(チェック)
・問題解決(アクション)
最初に目的を決める(プラン)。
まずやってみて(ドゥ)、そこでなにが悪かったのかを考え(問題発見)、書籍や体験で重点的に学ぶ(問題解決)。
知識を補填したら、またやってみる(プランとドゥ……)。
これをひたすら繰り返すことによって、成長していくわけです。
これはあらゆる分野に応用できますが、小説を書く際にも、次の順序を意識しましょう。
1、企画
どんな小説を書くか、読者層はどこを狙うのか、などの目標をしっかり決める
2、挑戦
小説を実際に書いてみて、完結させる。
3、問題発見
書いた小説を自分で読み返したり、誰かに読んでもらって、改善すべき点を見つける。
4、問題解決
改善点に対して、同ジャンルの小説や参考書籍を読んだり、実際に体験してみたりして改善する。
ここまで終わったら、また企画から繰り返す。
これを意識して続けていれば、少しずつ小説家として上達していくことができますので、ぜひ活用してください!
無駄な時間を削っているか?
執筆のスピードを早めることは一長一短ではできません。
なぜなら、長い期間継続して多くの物語を書き上げることで身に着くものだからです。
とはいえ、そもそも書く時間がなければ、いつになっても上達しませんし、ただ書くだけではなく大量のインプットも必要になるでしょう。
そこで、↓の無駄な時間を削ることをおすすめします。
・無駄な思考時間
・脳のスキマ時間
・悪質な睡眠時間
・耳のスキマ時間
詳細は↓の記事で解説しているので、ご参照ください。
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新しいことに挑戦しているか?
独自の経験を持つ人のほうが、物語にも独創性が生まれますし、なによりリアリティがあります。
そして、その経験を己の血肉と化し、創作へと昇華させられる人が作家として大きく成長するのです。
今まで自分のやってこなかったことや、他の人がやってこなかったような、様々なことに挑戦し経験を積みましょう。
たとえば……
・積立投資
アイデアを世の中へ発信しているか?
蓄積したアイデアをどう活かせばいいかは、実際に物語を書いてみないと分かりません。
つまり、アイデアを自分の中で温めていても、個人的に凄く価値があるものだと思っていても、世の中で本当に価値があるのかは、発信してみないと分からないということです。
アウトプットし続けていれば、それは自分の中に経験として蓄積していくので、いずれ本当に必要なときに自然と湧き上がってきます。
良いアイデアを思いついたら、まず書いてみましょう!
完璧を求めていないか?
一つの能力の頂点を100とすると、30から50に伸ばすより80から100へ伸ばすことのほうが遥かに難しく、さらに多くの努力が必要です。
それだけ一つの道を極めるのは難しいということ。
僕のおすすめは、完璧を捨て、多くのことに手を出して得意分野を一つから三つ、五つ……と増やしていくことです。
たとえば、ファンタジー、政治・経済・金融、アクションなどですね。
そして、これら複数の能力を組み合わせることで、自分だけに書ける独自の物語が生まれ、希少価値が高まるのです。
他人と比べていないか?
あなたは他人と比べたりしていませんか?
自分と同時期に始めた人が急にランキング上位へ上がったり、コンテストで入賞したりなど、焦りと絶望感を感じたりしていませんか?
しかし気にすることはありません。
人によって、今まで経験してきたことや執筆にかけられる時間など大きく異なります。
そんな状況で他人と比べても仕方がありません。
大事なことは、昨日できなかったことを今日できるようにする、それだけです。
ノウハウマニアになっていないか?
小説の書き方や描写の仕方、読みやすい文章の書き方など、ノウハウだけを集めて満足していませんか?
自分が成長するのは、アウトプットした後です。
まずは書いてみて、上手く書けなかったところを重点的に学ぶ。
それでまた書いてみる。
それを繰り返すことで、今までよりもより良い小説を書けるようになっていきます。
ですので注意してください。
ノウハウ本を読んだだけでは、まだ成長していません。
とにかくたくさん書くことです。
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一人で悩んでいないか?
時には、誰かの力を借りることも必要です。
自分では気づけなかった問題点や異なる視点での考え方を知ることができるからです。
そしてなにより、読者目線が重要。
読まれない作品をどれだけ書いても読まれません。
自分の成長を加速させるためにも、他の誰かから小説の感想をもらい、どんどん改善していきましょう。
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まとめ
今回は、小説を書く上で重要なコツについて解説しました。
1、趣味を投資に変えているか?
2、PDCAサイクルを回しているか?
3、無駄な時間を削っているか?
4、新しいことに挑戦しているか?
5、アイデアを世の中へ発信しているか?
6、完璧を求めていないか?
7、他人と比べていないか?
8、ノウハウマニアになっていないか?
9、一人で悩んでいないか?
つまずいたり、悩んだりしたときは、上記のことをチェックしてみてください。
少しずつ実践し、小説家として確実に成長していきましょう!
また、具体的な小説の書き方については、↓の記事で解説しています。
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