アイデアがなくて書けないあなたへ|小説の設定作りに役立つ方法

みなさまご機嫌よう。

高美濃四間です!

 

今回は、小説家あるあるについて解決策をご紹介していこうと思います。

もしアイデアが枯渇してしまったとき、参考にしてみてください。

 

↓こんな方におすすめ

・なにも頭に浮かばず、小説を書き進められない。

・新作を書きたいが、量が足りない。

・今の作品をより輝かせたい。

 

<BGM>

 

アイデアがなくて書けないあなたへ|小説の設定作りに役立つ方法

アイデア不足というのは、創作活動を続けていると誰もがぶつかる壁です。

もちろん僕も。

ですが、それだけ精力的に活動を続け、アウトプットを続けているということです。

つまり、以前よりも間違いなく成長しているということですので、決して自分に「才能がない」だとか悩まないでください。

 

では具体的に、アイデアが不足したときどうすれば良いのか、挙げていきますね。

・作品のテーマやコンセプトを明確にする

・読書で新たに大量のインプット

・ニュースを見て、流行について考えてみる

・ランキング上位や書籍化作品から学ぶ

 

作品のテーマやコンセプトを明確にする

もしかすると、良いアイデアが思いつかないのは、作品の方向性が決まっていないからかもしれません

どういう作品を書きたいのか、どんなことを伝えたいのか、テーマをしっかりと決めると、アイデアが出てきやすくなりますよ。

 

また、テーマが決まらないという人は、「人はどんなことに悩みを抱えているのか」をじっくり考えてみると、良いテーマが思いつきます。

これは心理学のカラーバス効果と似たもので、目的をはっきりと決め意識することで、普段のなにげない気付きからシーンの着想が得られたりするのです。

 

読書で大量のインプット

これは言うまでもないことですが、アイデアが出ないのは、それまでで大量にアウトプットしてしまい、まだ出していない知識が枯渇しているからです。

ならば単純にインプットすれば問題なし。

最も手っ取り早いのが読書ですので、大量に知識を詰め込みましょう。

 

できれば、前に決めたテーマに合う内容の学術書が良いです、

そうすると、読み進めていくうちにアイデアが自然と浮かんでくるので、そのたびに一旦読む手を止めて、メモしていってください。

 

その刹那の発想を頭に保管できるかどうかが、良い作品を生み出せるかどうかの分かれ目なのです。

 

ニュースを見て、流行について考えてみる

世の中に出回っている話題というのは、小説家にとって非常に有益なアイデアの元です。

なぜなら、新しい情報が多く、民衆が共感したり批判したりと、反応しやすい内容だからです。

小説でリアリティを出すためにも、現実世界の出来事と類似したシーンを作れば読者が入り込みやすいことでしょう。

 

たとえば、金融危機やパンデミック、デモなど。

あらゆるジャンルに適用可能ですよね。

最新の流行などから、アイデアになるものを探すことを強くおすすめします。

 

ランキング上位や人気作品を読んでみる

どうしても行き詰った場合は、息抜きもかねて傑作と呼ばれる人気作や、評価の高い作品を読んでみるのも良いですよ。

もちろんパクリはダメですが、読んでいるうちにこういうものが書きたいという意欲が湧いてきます。

そうすると、自然とアイデアも出てくるようになるのです。

 

また、その作品はなぜ面白いのかをしっかりと考えるのも忘れずに。

そういう「度肝を抜く」ような発想にたくさん触れて、脳に刺激を与えることがひらめきの鍵なのです。

 

まとめ

今回は、アイデアが枯渇したときの対処法について説明しました。

・作品のテーマやコンセプトを明確にする

・読書で新たに大量のインプット

・ニュースを見て、流行について考えてみる

・ランキング上位や書籍化作品から学ぶ

 

全部とは言いませんが、どれか一つでも実践してみると、創作活動の幅が広がりますよ!

 

また、↓の記事で執筆ノウハウをまとめているので、参考にしてみてください。

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