小説を書く7つの手順|冒頭でつまづいたり書き始められない人のためのライトノベル書き方講座

みなさまご機嫌よう。

高美濃四間です!

 

小説を書こうとして、「どう書き始めればいいか分からない」と悩んでいませんか?

 

今回は、つまづいてしまった方へ小説を書く手順を解説します。

僕はこれまでたくさんの作品を書いてきて、小説投稿サイトでランキング上位を記録したことも何度もあるので、ぜひ参考にしてみてください!

 

これを実践すれば、楽しく小説を書き進めることができますよ👍

 

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小説を書く7つの手順|冒頭でつまづいたり書き始められない人のためのライトノベル書き方講座

僕が小説を書く手順は、↓の通りです。

 

1、書きたいと思ったら、即プロット作成

2、不足している知識は、執筆前にインプット

3、情熱が冷めないうちに執筆開始!

4、執筆は継続しつつ、並行してインプット

5、適度に読み返す

6、完結させる

7、自分で読み返したり、他者に読んでもらう

 

それでは詳細に解説していきますね!

 

書きたいと思ったら、即プロット作成

書きたい!

まずはこの気持ちが一番大事で、執筆する際の大前提です。

小説を書くのに最初に必要なのは、特別な技術や専門的な知識ではありません。

情熱を注げる物語でなければ、書き続ける原動力にはなり得ないのです。

 

ただただ小説家に憧れているだとか、稼げるかもしれないといった理由だけでは、すぐに挫折するので、一度自問自答してみてください。

 

あなたは、どうしても書きたい物語がありますか?

 

もし「YES」なら、まずはプロットを作ってみてください。

プロットと言っても、物語の流れを適当に書き連ねた簡易的なもので問題ありません。

入れ込みたい要素やシーンを箇条書きにしておいて、章分けし、書いていく順番に並べていくのです。

 

→ ストーリープロットの作り方はこちら

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不足している知識は、執筆前にインプット

プロットを書いている際、知識の不足している分野が明確になったと思います。

それらは、本編を書き始める前に最低限情報収集しておきましょう。

 

書いている途中で手が止まるのは、せっかくの勢いが削がれますし、効率がかなり悪いです。

書籍やネット検索、Youtubeなどで手短にインプットしてしまいましょう。

 

また、大してインプットに時間をかけなくても、小説を書ける方法があります。

それは、自分の専門分野に特化することです。

知識もあり経験もあるので、非常に有効な手段ですね。

ベストセラー作家の方々も、自分の得意分野で勝負しているのは間違いありません。

 

情熱が冷めないうちに執筆開始!

ここまでは時間との戦いです。

小説家として重視すべきは、情熱をどこまで保っていられるかです。

これが冷めてからでは、思うようにイメージが浮かばず作業が進みません。

 

抑えきれないほどの「書きたい!」という気持ちは、またとない絶好の機会と思って、イメージの浮かぶままに書き進めるのです。

 

上手く描写できなかったり、語彙力不足でつまづいた方は、↓の記事を参考にしてみてください。

情景描写の書き方

魅力的なキャラクターの書き方

読みやすい小説の書き方

戦闘シーンの書き方

魅力的なあらすじの書き方

 

執筆は継続しつつ、並行してインプット

長編を書いている場合は、どうしても完結させるまでに時間がかかります。

そうなると、時と場合によってコンディションに差があり、それは避けられません。

 

そういうときは、執筆は継続しつつ、別の時間を作って他の小説を読んだり、関連する情報を集めたりするのがおすすめ!

たまに新しいアイデアがひらめいたりして、作品の魅力をより高めることができるのです。

 

アイデアを自分の中で温めていても、個人的に凄く価値があるものだと思っていても、本当に価値があるのかは、発信してみないと分かりません。

いくら書き溜めたところで、アイデアが本当に生きるのは世の中に発信したときなのです。

 

→ おすすめの書籍はこちら

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適度に読み返す

章毎でも、ある程度書き進めたら、定期的に読み返してください。

 

いくら自作小説とはいえ、書き進めていくにつれ、過去の設定を忘れてしまうことは意外と少なくありません。

そうなると、序盤と中盤で設定に齟齬が出て来たりするので、重要なことなのです。

 

また、序盤での伏線の追加や読みにくい文章の推敲など、小説をブラッシュアップするという意味でも欠かせません。

 

情熱のままに書き、冷静になって書き直すのです。

 

→ 小説をブラッシュアップするためのテクニックはこちら

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完結させる

とにかく完結させることを目指してください。

 

結局のところ、こうやってノウハウを学ぶべき本当の理由は、物語を完結させるためです。

それは、どんなにレベルの低いものでも関係ありません。

「完結させる」ということに大きな意味があるのです。

 

完結させることで、小説家としても重要な経験となり大きく成長できるので、作品を完結させることを意識してください。

たくさんの物語を書いて完結させていくと、やがてノウハウは血肉と化し、なにも意識せずとも自分の書きたいように物語が書けるようになるでしょう。

そのときようやく、自分の中で長い間蓄積していたものが自然とにじみ出るのです。

それこそ、オリジナリティであり、傑作が生まれる瞬間

 

完結できないと悩んでいる方は、↓の記事を参考に、まずプロットを完成させてください。

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自分で読み返したり、他者に読んでもらう

完結させて終わりにしてはもったいないです。

 

少し時間を置いて、最初から読み直してみると、改善箇所が結構見つかるはずです。

また、他の人に読んでもらってアドバイスなどもらえると、他人の視点を知ることができ小説家として大きく成長しますよ。

 

→ 小説の感想を依頼する方法はこちら

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読者目線は決して忘れてはいけません

作品の完成度を高める努力を欠かさないよう、必ず意識してください。

 

まとめ

今回は、小説を書く手順について解説しました。

 

1、書きたいと思ったら、即プロット作成

2、不足している知識は、執筆前にインプット

3、情熱が冷めないうちに執筆開始!

4、執筆は継続しつつ、並行してインプット

5、適度に読み返す

6、完結させる

7、自分で読み返したり、他者に読んでもらう

 

書きたい物語を、好きなように書き進めてほしいです。

 

他にも、小説を書くための様々なノウハウをまとめているので、参考にしてみてくださいね。

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