みなさんがサイトに投稿している小説、読まれていますか?
読まれないという悩みを抱えている方、その原因をお教えします。
答えはズバリ、漢字です!
この記事を読めば、文章における漢字のコントロールの重要性と、読みやすい文章を書くコツについて知ることができますよ!
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投稿サイトで小説が読まれない理由/原因は漢字にある!?
僕は今でこそ、小説投稿サイトで120万PVを達成することができましたが、以前はなかなか読まれず悩んでいたことがありました。
そんなとき、たまたま読んでくれた親の感想を聞いて、その原因に気づくことができたのです。
それは、「読めない漢字が多くて読み進められない」と言われたことです。
「そんなバカなっ……」と僕も最初は思いました。
しかし考えてみてください。
自分にその漢字が読めるからといって、他の人も読めるとは限りません。
そのとき、僕は気づきました。
難しい漢字を使うのは、ただの自己満足だったのだと。
つまり、小説が読まれない原因は、そもそも漢字が読めないからだったのです!
無意識に陥りがちな落とし穴
ウェブ小説の大きな落とし穴は、簡単に漢字に変換できることです。
パソコンで文章を打っている際、漢字に変換するのは無意識にやっていることでしょう。
しかしそれが落とし穴なのです。
なんでもかんでも漢字に変換すればいいというわけではありません。
それによって、難しい漢字が自然と多くなってしまい、どれだけ内容が良くても読者が読み進められないのです。
読みやすい文章とは?
読みやすい文章は、漢字の割合が絶妙にコントロールされているものです。
「新しい文章力の教室」という書籍で書かれていますが、「漢字の割合が多いと、多くの読み手は難解な印象を抱き、内容にふれる前に離脱してしまう。一方でひらがな・カタカナばかりの文面も、間が抜けて見える」と語られています。
この間をとれるような、漢字とひらがなの適度なバランスが重要なのです。
小説を書く際、文章に漢字が多いと感じたら、あえてひらがなのままにしたり、漢字を避けた言いまわしにしたりして、硬すぎない文章を意識してみてください。
※
ただしそれらを理解していて、自作のアイデンティティとしてあえて難しい漢字を使うなら問題ありません。
僕はその手法を否定するつもりはありません。
(実際に、難しい漢字をたくさん使ってコンテスト入賞されている作家さんもいらっしゃいます)
文章の良し悪しを判断するには?
自作小説の文章の良し悪しは、どうしても他の誰かに読んでもらわなければ分かりません。
今回は難しい漢字の多用が原因という話をしましたが、違う場合ももちろんあります。
だからこそ、客観的な視点が必要なのです。
それを解決するのが僕のよく使う、ココナラというサービスです。
ここでは、個人でサービスが売買されていることも多く、小説の感想サービスもあり、手っ取り早くフィードバックを得たいならおススメ。
使い方は↓の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
みなさまご機嫌よう。 高美濃四間です! 今回は、自作小説に対して感想や校正を依頼する方法をご紹介します。 創作技術の上達には欠かせない内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。 […]
まとめ
今回は、投稿小説が読まれないシンプルな原因について解説しました。
・漢字とひらがなのバランスが重要
・無意識に変換を使っていると、落とし穴にはまってしまう
・他人の目が必要
一つ一つ問題を解決して、多くの人に読まれる小説を目指してくださいね!
今回おすすめした書籍、サービス↓
・ココナラ
他にも様々なツールを紹介しているので、↓の記事も参考にしてみてください。
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