みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です。
今回は、誰でも収益化できる小説投稿サイト「カクヨム」の攻略法を解説していきます。
収益化の方法を模索している小説家の方はぜひとも参考にしてみてくださいね。
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小説投稿サイトで稼ぐならカクヨムがおすすめ! 収益化の方法を解説
まずカクヨムとは、誰でも小説を書いたり読んだりできる大手の小説投稿サイトで、出版やウェブサービス事業大手のKADOKAWAが運営しています。
他の大手小説家投稿サイト「小説家になろう」や「エブリスタ」と同様に、ランキングがあったり、様々なコンテストが開催されたりしていますが、収益性に特化した特徴を持っています。
それがロイヤリティプログラムです。
カクヨム投稿小説の収益化の方法
カクヨムで投稿した小説で収益を得る方法は、↓の二つが考えられます。
・ロイヤリティプログラムによる広告収入
・BOOK☆WALKERでの個人出版
それでは詳細に解説していきますね。
ロイヤリティプログラムで稼ぐ
ロイヤリティプログラムとは、カクヨムで投稿した小説のページに広告を掲載することで、作品の閲覧数に応じてスコアが貯まり、一定のスコアが貯まることで広告収入を運営側から支払われるというものです。
ロイヤリティプログラムの詳細と参加は↓をご参照ください。
https://kakuyomu.jp/guide/loyalty_program
これはブログやYoutubeの広告収入と同じようなものであり、ウェブ小説の可能性を広げる画期的な仕組みなのです。
ただし、一定のスコアはそれなりに難易度が高いため、簡単に稼げるわけではないことは肝に銘じておいてください。
閲覧数を上げるには
それでは実際に、小説の閲覧数を上げる方法を考えていきます。
ただし、稼ぐことに注力してしまい、作品の質が落ちるようなことは決してしないでください。
それでは作家の命とも言える、信用を失いかねません。
あくまでも、自分の作品が読者に楽しんでもらえたことに対する対価だと思ってください。
ですので、引きの強いタイトルやあらすじ、内容のおもしろさは大前提としますので、ここでは割愛します。
作品へのアクセスを集める主な方法は↓の通りです。
・カクヨム内の自主企画
・SNSによる拡散
・オリジナルサイトによる宣伝
カクヨムには、自主企画というものがあります。
これは、ユーザーが自ら企画を立ち上げるというものです。
これを使えば、特定のジャンルを好む読者だけを集めることも可能なので、作品のアピールのために、積極的に利用しましょう。
次にTwitterなどのSNSとブログなどの個人サイトによる拡散宣伝です。
特にブログなどは、検索流入によって訪れたユーザーがターゲットになるので、ピンポイントで作品の宣伝がしやすくおすすめ。
ブログサイトの作り方は、↓で解説しているので、ご参考までにどうぞ。
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重要なのは、いかに外部サイトから読者を呼び込むかです。
カクヨムユーザーだけでは、読まれづらいのが現状ですので、ブログなどで作家として情報発信しつつ、興味を持ってもらえた人に作品を宣伝するというのが効果的でしょう。
また、ココナラを使えば、宣伝の幅を広げることもできるので、利用を検討してみるのも良いでしょう。
詳細は↓の記事をご参照ください。
みなさまご機嫌よう。 高美濃四間です! 今回は、小説家として活動していく上で、非常に役立つツールをご紹介します。 僕も愛用しているもので、これのおかげで作家として急速に成長できたのは間違いありません。 […]
BOOK WALKERでの個人出版
収益化の方法は広告収入だけではありません。
印税です。
実は、カクヨムで投稿している小説は、BOOK☆WALKERという電子書籍サイトで電子出版できるのです。
これこそ、カクヨムの真骨頂。
BOOK☆WALKERでは、商業作品と同様に出版作品として販売され、購入されれば印税が発生します。
これによって、収益化の幅が大いに広がるでしょう。
詳細と登録方法は↓をご参照ください。
https://sites.google.com/bookwalker.co.jp/kakuyomu/
戦略としては、ある程度カクヨムで公開しておいて、続きは書籍版で読めるようにしたり、逆にBOOK WALKERから訪れた読者に対しては、無料部分をカクヨムで読めると宣伝する。
そうすることによって、広告収入と印税の両方を得ることが可能なのです。
表紙の発注方法については、↓の記事を参考にしてみてください。
みなさまご機嫌よう。 高美濃四間です! 現代では多くの小説家がイラストを活用し、視覚的な対策を万全にしています。 むしろそれを活用しなければ、ライバルたちに大きく差を付けられてしまうことに…… &[…]
まとめ
今回は、カクヨムでの収益化方法について解説しました。
・ロイヤリティプログラムによる広告収入
・BOOK☆WALKERでの個人出版による印税収入
これらを組み合わせることで、カクヨムは他の小説投稿サイトよりも収益化しやすいのです。
とはいえ、作品に魅力があるのが大前提ですので、勘違いしないように注意してください。
小説家の収益化戦略については、↓の記事でまとめています。
みなさまご機嫌よう。 高美濃四間です! 今回の内容はとてつもなく深く、作家人生に関わる非常に重要な話です。 僕はここにたどり着くまでに、様々な書籍を読んだり、編集者のコラムや著名人の対談動画などを見たり[…]
ちなみにアルファポリスという小説投稿サイトも、カクヨム同様に作品を読まれた分だけ収益が発生し、一定のポイントに達すれば出版申請ができるので、こちらも強くおすすめします!
コンテストに参加すればポイントもたくさんもらえるので、むしろカクヨムより稼ぎやすいかもしれません。
また、他の小説投稿サイトも↓の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
みなさまご機嫌よう。 高美濃四間です! 今回は小説投稿サイトの比較をしていきます! 各サイトの月間トラフィックや人気のキーワードについても、調査していくので参考にしてみてくださいね。 […]