みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
今回は、小説投稿サイトで大人気の異世界ファンタジーについて、基礎を解説していきますよ!
これでも僕は、エブリスタファンタジーランキングで4位を記録したこともあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
↓のような方におすすめ
・異世界ファンタジーが書きたい
・ファンタジーの世界観について知りたい
・小説の完成度を上げたい
<BGM>
異世界ファンタジー小説の書き方/物語の世界観を作る7つの基礎設定
それでは、異世界ファンタジーを書く上で知っておくべき、↓の基礎について解説していきます。
・通貨
・鉱物資源
・酒場
・ギルド
・戦争
・職業
・武器
詳細に書いていると内容が膨大になってしまうので、それぞれ詳細に解説している記事のリンクを貼っておきます。
気になるものだけ読んで頂ければ大丈夫ですよ!
通貨
通貨はなにかを売買するための決済手段であり、ファンタジー世界でも必要なものです。
ゲームなんかでもそうですが、武器やアイテムの購入、宿泊代などでお金が必要になりますよね?
その世界の人々が、共通して価値を認知している通貨を売買の中心とすることで、商売は成立しファンタジー世界の経済が回るのです。
紙幣ではなく貨幣
現代では紙幣が使われていますが、紙幣を印刷する技術のないファンタジー世界においては、通貨には金銀銅などが使われています。
これらが通貨になっている理由は、金や銀などの鉱物資源に価値があると、世界共通で認知されているためです。
詳細は↓の記事で解説しています。

税
税というシステムは、国や領主の統治を支える根幹で、それはファンタジー世界でも変わりません。
国の公共事業や社会保障は税でまかなっており、いたずらに重税を課せば、民の暮らしは苦しくなって消費が減り経済は回らなくなり、逆に税を少なくすれば、国の政策の規模は縮小せざるを得なくなります。
このように、税のコントロールは国を運営する上で必須の要素であり、通貨があることでそれを実現させているのです。
詳細は↓の記事で解説しています。

鉱物資源
鉱物資源は、装備の加工・生産に使用する必要不可欠なアイテムです。
モンスターハンターなどのゲームでは、○○鉱石というのがよく登場しますよね。
また、金や銀などは通貨にもなり得る希少性の高い資源でもあり、用途は非常に広いのです。
用途
・装備、装飾品の生産・強化
・通貨として利用
・金融商品として取引することで商売に利用
詳細は↓の記事で解説しています。

酒場
酒場は基本的に、夜に人が集まって酒や食事を楽しむ社交の場です。
ファンタジー小説ではよく登場しますよね。
雰囲気
基本的にガヤガヤとした喧騒で賑わっており、簡単な賭博が行われたり、踊り子が芸を披露したりすることもあります。
店主は気さくな中年おやじが多く、看板娘は活発で魅力的な若い女の子というのが、ファンタジー小説の王道ですね。
テーブルには火酒や麦酒、ぶどう酒などの酒、肉や野菜などの食事を並べると読者も雰囲気に浸りやすいのでおすすめ。
詳細は↓の記事で解説しています。

情報が集まる
酒場には、旅する冒険者や行商人など、様々な職種の人々が集まる分、情報が広く集まります。
ストーリーの進め方に迷ったときは、酒場を利用し新たな情報が得られるイベントを用意するのがおすすめですよ。
情報共有の肝は行商人ですので、↓の記事を参考にしてみてください。

ハンターの拠点
酒場はハンターたちの集会場としての機能も備えることができ、クエスト掲示板やよろず屋など、ただ食事を楽しむだけでなく、ハンターたちの活動拠点としても描けます。
ギルド
ギルドとは、同業者による組合のことで、商人ギルドや職人ギルド、ハンターギルドなど様々な種類があります。
多くの異世界ファンタジーでは、酒場やギルドなどでクエストを受けモンスターと戦うという設定が基本となっているので、聞き慣れている人も多いのではないでしょうか。
役割
ギルドの目的は、市場での競争激化から商人たちの利益を守ることにあります。
管理組織として、市場で適正価格を設定することにより、組合員の利益を確保できる重要な役割を担っているのです。
やがてギルドの規模が大きくなると、大量の資金が集まるので影響力が大きくなり、貴族や王族などの権力者たちも無視できないようになります。
暗躍
市場の管理者であるギルドは、様々な情報と潤沢な資金を持っているので、権力者と結託するということがあり、物語における悪役として扱いやすいです。
ギルドの詳細は↓の記事で解説しています。

戦争
戦争は利益を得るための手段の一つであり、経済へ大きな影響を及ぼすため、高度な政治的判断が必要です。
たとえファンタジー世界であっても、慎重に考えなければなりません。
戦争をする理由
戦争をする理由のほとんどは、↓を手に入れるために行います。
・新たな領地
・植民地や資源の産地
・資金
・捕虜などの労働力
ただし、戦争は手段の一つと考え、外交などで解決できるのであれば、そちらの方が得られる利益は大きいでしょう。
武器商人
戦争と切っても切り離せない関係にあるのが、武器商人です。
彼らは武器を販売して稼ぐので、戦争が起きるほうが大きく稼げるのです。
ゆえに、武器商人が国の裏側で暗躍し、戦争が起きるよう誘導するといったストーリー展開も有効でしょう。
詳細は↓の記事で解説しています。

職業
ファンタジーによく登場する職業を紹介します。
・ハンター
・騎士
・商人
・金貸し
・武器屋・道具屋
・鍛冶屋
・酒場の店員や店主
一つ一つここで説明すると長くなるので、詳細は↓の記事をご参照ください。

武器
ファンタジーによく登場する武器を紹介します。
剣
剣とは言っても、種類は豊富。
剣の利点として携帯のしやすさがあり、護身として有効なため、防御の剣技が多くあるのです。
ダガー、サーベル、太刀など
長柄武器
柄と槍頭からなるリーチの長い武器。
剣より扱いが簡単で、しかもリーチが長いため、未熟な兵士でも扱いやすい武器です。
ランス、薙刀、ジャベリンなど
打撃系武器
斧やハンマーなどの打撃系武器は、鎧の上からでもダメージが与えられるため、重宝されたといいます。
ハンマー、アクス、メイスなど
盾
武器ではありませんが、片手武器と共に運用する重要な装備で、形状も円形から多角形と種類は多岐に渡ります。
バックラーやアイアンシールドなど
他にもたくさんあるので、詳細は↓の記事をご参照ください。

まとめ
今回は、ファンタジー小説の世界観を作る上で重要な要素を解説しました。
・通貨
・鉱物資源
・酒場
・ギルド
・戦争
・職業
・武器
ただし、これですべてを語れたわけではないので、よりファンタジーの世界観を学びたい方は、↓の書籍がおすすめです。
また、↓の記事も参考になりますよ。




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